新人行政書士の営業についての一考察(概論)

 参加者130名ほどのある会合で、
 登壇する機会がありました。
 緊張したな〜。

 実は、僕の足は、
 ガタガタ震えていたのでありました。
 震えていたのが、会場の人にバレていませんように!

 さて、行政書士の営業についての一考察。
 まず、概論。
 「生き馬の目を抜く」と言われる香港で成功するには、
 70%ほどの自信がなくても、
 120%の自信を示さなければ、
 ダメだそうです。
 香港で成功している実業家を取材した
 テレビで見ました。

 ここは、日本だし、
 「生き馬の目を抜く」
 なんて不可能だ、
 というのも正論です。

 でも、
 「私は、初心者で、よく分からないんですけど、
  それでもいいですか?」
 では、お客さんが不安になってしまうでしょう。

 もちろん、
 「わいは、正直さが売りや。
  このわいの正直さを
  お客さんに買うてもらうんや」
 という戦略はGood!やと思います。

 そんな戦略もなく、不安げに商売してもダメでしょう。

 相談者が、ちゃんとしたお客様であるならば、
 少なくとも、
 「私は、初心者で、よく分からないんですけど、
  先輩方に聞いて、精一杯やってみます。
  よろしければ、私にやらせて下さい」
 というべきでしょう。
 さらに良いのは、
 「私は、初心者で、よく分からないんですけど、
  先輩方に聞いて、精一杯やってみます。
  是非、私にやらせてみて下さい!」
 と言う事です。

 ただし、以前から書いていますが、
 相談者が、ちゃんとしたお客様であるかどうかは、
 判断して下さいね!
   つまり、
 あなたの目的がお金ならば、
 ちゃんとお金を払ってくれる人なのか、
 あなたの目的が人助けならば、
 本当に困っている人なのか、
 をちゃんと見定めて下さいね。

 あなたを騙そうとしている人が居ることも
 ちゃんと意識して、
 スキを作らないで下さい。
 あなたは、法律屋さんなんですよ!

   次は、具体論を書きます。
 具体論とは、
 「僕は、こうしてます」
 という具体論です。
 次号を待ってね!
 10月1日(水)発行予定です。
 (あくまでも予定で〜す!)

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!


2003年09月28日07時42分24秒
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