| げに、女性は、たくましい・・・ |
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ある先生（美人）のメールを読んでいて、一人の女性を思い出しました。 僕は、３０歳の頃、アジアをウロウロしていたのですが、 マレーシアのド田舎で、同じようにウロウロする一人の日本人 女性に会いました。 同い年だったと記憶します。 旅に疲れ始めていた僕は、 すぐに彼女の金魚の糞（ふん）となろうと頑張り、 一緒に小さな島に渡りました。 綺麗な海で、素潜りでも、感動しましたよ。 フルカラーのサンゴが素晴らしかったです。 ちなみに僕は、中学高校と水泳部でした。 高校１年のとき、 奈良県大会１００ｍ平泳ぎ決勝９位が自慢です。 陸上とか水泳とかをやられていた方ならば、 県大会の短距離種目のファイナリスト(決勝進出者)が どんなに偉大（！？）か分かっていただけると思います！ (僕の場合は、大したことないんですけど・・・・) 話がそれました。 彼女と一緒に、小さな島に渡ったものの、 アカンタレの僕は、１日で風邪を引き、彼女に捨てられ、 一人寂しくその島を小さな渡し舟で去りました・・・。 日本男児が、日本人女性を一人残して去るなんてできない、 と真剣に思ったのですが、 彼女のほうがよっぽどしっかりしてました。 たぶん半年ぐらい後だったと思いますが、 彼女とタイのバンコクで偶然再会したとき、 島での、その後を聞きますと、 「島の小さな宿の若者(男)が親切にしてくれて、 食事代も宿代も取らないでいてくれて、 ２ヶ月ほど世話になっていたんだけど、 それが宿の女主人にばれて追い出されちゃった」 ですって！！ かわいそうな宿屋の若者！きっと給料１年分ぐらい前借り できちゃったんじゃないでしょうか・・・。 げに、女は、たくましい・・・。 特に昭和３８年組の女性は実に、たくましい・・・。 その後インドへ渡った僕は、ボロボロになって、 日本に帰り、半年間何もせずにブラ〜としていて、 このままでは浮浪者という一歩手前で、 新聞広告で見つけた不動産屋の営業の仕事につきました。 バブルはもう終わっていたのに、 まだ人々はそれに気づいていない頃でした。 今日は、ちょっと、思い出話をしてしまいました・・・。 今日は、ここまで。また、読んで下さいね！ 皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように！ |
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2003年09月10日07時14分47秒
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