自分の判断

 昨日(26日)の夜、悩みに悩んだ挙句、
ひとつの結論を出しました。
 そして、さらに今日(27日)の午後、
人様からも助けてもらい、
ここ1〜2週間苦しんだ問題にケリをつけました。

 苦しんだ理由は、
経済的な損失も大きな理由ですが
(正直な話し、人様に出資していただいたお金です)、
それと同じくらい大きな理由が、
「自分の選択が間違いだったのか? それならば早く方向転換せよ。」
「いや、間違いじゃない。もう少し辛抱せよ。」
の堂堂巡りの
自分の中での葛藤です。

 最初に下した結論は間違いだったのか?

 これを認めるのは、僕にはとても苦しかったです。
 だって、これを認めると、
これからの自分の判断に全然、自信が持てなくなるじゃないですか!

 というのが、苦しんでいる間の僕です。

 でも、自分でも方向転換(撤退)を決め、
人様からも助けてもらい、
今の自分は、
違う考えです。
 何よりも、今は心に余裕があり、
冷静に判断できるような気がします。
 どんなに
「もう、これしかない!」
と決断しても、
時には、「方向転換」も必要です。物事は変わるのですから・・・。

 苦しんでいる間は、
心に余裕が無くなり、
「なんとしても・・・」
「絶対に・・・」
「必ず・・・」
「今から好転するはず・・・」
というふうに、
自分に良い方に良い方に考えが執着してしまい、
冷静に判断できなかったような気がします。

 自分に良い方に良い方に考えるのは、
けっして悪い事ではないと思うのですが、
現実が良い方に向かっていないとき、
自分自身を信じきる事がだんだん出来なくなってきます。

 僕は、
「自分自身を信じきること」
(=「自分の判断を信じきること」)
が一番大切なことだと、
このメルマガにも書いてきましたし、
今でも、そうだと信じています。

 けれども、難しい・・・

僕の課題
 どんなに苦しい状況でも、
 冷静な判断が出来るようにならないといけないこと。
あるいは、
 どんなに苦しい状況でも、
 自分自身をとことん信じきる事が出来るようになること。
 (極端な話し、
  破産してもまたゼロから始めりゃいいや、というぐらい
  腹をくくれるようになること)
 
 僕には、まだまだ、腹に胆力が足りません。

   「何を幼稚園児みたいなことを言うとんねん!」
 と、また怒られそうです・・・。

 でも、本当に今回のことは、
勉強になりました。
 夜中に本当に胃が痙攣しましたもの。
 感覚としては、腹がいきなり「こむら返り」を起こすような感じです。

 でも、今は、再起を狙ってますからね!

 追記
 僕にとっては、大事件でしたが、
実業家の某様にとっては、
「これも、あんたにとっては、ええ勉強や、ワッ、ハッ、ハッ」
ぐらい(!)の事件でした。
助けていただいた某様、
本当にありがとうございました。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年10月28日21時26分59秒
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