ある日のまるかつ(=発行人)

 朝6時30分起床。
 運動と実益と心身の鍛練を兼ねて、
 日雇いの
 肉体労働に出かける。
 結構、ハード。

 昼12時まで働いて、4,000円ゲット。
 大急ぎで、阪神尼崎駅より電車に乗り込み、
神戸元町まで出かける。
13時30分からの「入管法」(=入国管理法)
についての研修会(兵庫県行政書士会主催)に参加。

   16時、研修会終了。
 同期の先生をお茶に誘い、
さらにベテランのT先生(素敵なナイスミドルレディ)もお茶に誘う。
 T先生 「19時から、弁護士の先生の所へ、
       依頼者と一緒に行くけど、
       まるかつさん達もついて来る?
       M先生(ベテラン・ナイスミドル・ジェントルマン)
       も一緒に行くよ。」
 まるかつ「喜んで、お供します。
       勉強の機会を与えて下さり、
       ありがとうございます。
       それで、どんな事案なんですか?」
 T先生 「これこれの事情で、
       こんな書類が、裁判所から
       送られてきたの。
       調べてみたら、こんな状況なんだけど、
       まるかつさん、どう思う?」
 まるかつ「う〜ん、そういう事情やったら、
        T先生の依頼者の方は
       全然心配することないんちゃいますか?」
 T先生 「そうかなあ・・・」

 19時まで時間があるので、
お茶でもと思ったが、
ベテランのT先生とM先生は、
お茶よりは、おちゃけの口。
 総勢4人で、
M先生の馴染みの居酒屋で軽く一杯、
もとい2〜3杯。

 18時30分、酔い覚ましに
神戸元町からJR神戸駅まで歩く。
 結構、しんどい・・・。
 T先生もM先生も、
僕よりずっと年配なのに、
若い・・・。
お二人とも、勤労奉仕のご経験があり、
終戦間近の焼け野原をじかに見ておられます。

 18時55分、JR神戸駅にて、依頼者御一家と合流。
 T先生の口添えで、私達の同行を許していただく。
 駅前の**生命ビルの弁護士事務所へ。

 弁護士事務所は、きれいかった・・・・、広かった・・・・、
 部屋が何個あるのか分からんかった・・・・。

 依頼者家族と私達行政書士、
受付のソファーから会議室の一つに入り、
弁護士先生1人を加えて総勢8人、
楕円形のテーブルを囲んで座る。

 弁護士先生(若く、ハンサム)、じっと目をつむって事情を聞き、
次に、依頼者からT先生に渡されていた書類を見る。
 弁護士先生「これは、*************
           となっています。
          現状では、
          @@@@@@@@@@@@@
          しないといけないでしょうね。」
 (ゲッ、
  依頼者側に全く不利じゃん!!
  僕の判断、全然間違うとるやん!!)

 弁護士先生は、依頼者側にとって、
かなり厳しいことを淡々と説明していきます。

 依頼者のお嬢さん「でも、◎×▽@*◎×▽@*と
             裁判所では言ったんです!」
 弁護士先生「しかし、この決定をひっくり返すことは出来ません。
          その事情は、この決定が為される前に、
          もっとしっかり主張・立証なされるべきでした」
 依頼者のお嬢さん「・・・・・・・・・・」
 
   冷静で、客観的な判断をしつつ、それを依頼者に説明し、
なおかつ、
依頼者の心情にも耳を傾ける、
という弁護士先生の応対の仕方、
大変勉強になりました。

 結局、相談が終わる頃には、
依頼者御一家は、
ここに相談に来て良かった、
という表情(と、僕には見えました)
で、相談料を置いて帰られました。

 20時、弁護士事務所を出て、
 T先生 「ちょっとお寿司でも食べていこか?」
と、小振りながらも本格的なお寿司屋さんの前で立ち止まる。
 私まるかつは、高そうなお店なので、
店の前でフリーズ(=固まる)してしまうが、
みんな、中へ入っていったので、
破れかぶれで、ついて行く。
 僕が行くお寿司屋さんとは違い、
お寿司は回っていない・・・。

 大将と奥さんの二人でやっている、
カウンターだけの小さいお店だけど、
小粋で気持ちのよいお店です。
 T先生の馴染みのお店でした。

   お寿司屋さんで、
お酒とお刺身とお寿司を頂き、
 そのあと、最後に喫茶店に入りました。

 JR線でお帰りになる他の3人の行政書士の先生方と
JR神戸駅で別れ、
一人、高速神戸駅から阪神電車に乗ろうとするも、
阪神電車の回数券が使えない事に驚く。
(田舎者なので・・・)
それでも、なんとか切符を買って、
無事電車に乗り込み、阪神尼崎駅に着いたのは夜11時ごろ。

 家に帰り、
うちの嫁さんの
「ヒヤァ〜、酔っ払いや〜!」
(=「お帰りなさいませ。今日も一日お疲れ様でございました」)
との挨拶を聞き、風呂に入って、床へ。

 あ〜、今日もクタクタ・・・。
 でも、本当に勉強になることの多かった、充実した一日でした。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年10月12日08時37分12秒
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