New Yorkから帰ってきました

 昨夜(11月17日午後10時頃)、自宅にたどり着きました。
あちらは寒かったです。
 ニューヨーク マンハッタン セントラルパークのすぐ南側、
カーネギーホールの隣のホテルでした。
 仕事はともかく、
嫁さん孝行は何とか精一杯やってきました。

 嫁さんが見たかった、
ブロードウェイ ミュージカル
「The phantom of the opera(オペラ座の怪人)」
も当日の半額チケットをニューヨーク到着初日に
ゲットできました。
 嫁さんがホテルでお休みの間に、
タイムズスクエアにある格安チケット売り場に
1時間以上並んで買えました。
 マジで、寒かった〜!!
 でも、
大人一人が100ドル(一階席=「オーケストラ」と言います)の所、
50ドルで買えたのですから、
よかったです!

 チケットを買うために並んでいる人たちの前で、
若者二人がブレイクダンスをやって、カンパを求めていました。
僕的には、
「うわ〜!、上手!!」
と思ったのでしたが、
聴衆の反応は、今ひとつでした。
 ニューヨーク最終日にソーホーで
嫁さんの買い物にお供したのですが、
そこでも、4人グループがアカペラで歌って、
CDを売っていました。
でも、ほとんどの人は聞いてません。
これも、本当に上手!!でした。
 ニューヨーク マンハッタンはさすがにレベルが高い、
と勝手に感動しました。
「オペラ座の怪人」も
僕的には、「すごいなあ!」
と感動したのですが、
嫁さんに言わせると、
息継ぎの音が大きすぎるそうです。
僕には全然分かりませんでした。
(嫁さんは劇団四季の「オペラ座の怪人」を13回見たそうです。
 何とか言うスターの「追っかけ」やってたんですって。)

 ドレスコード
(服装規定。昔、ディスコに入る際にあった服装チェックみたいなやつ)
のある、いわゆる高級レストランにも行きました。
マンハッタンの夜景が綺麗なところでした。
これもいい思い出です。
それにしてもワインの値段が高いのには、度肝を抜かれました。
一番安いやつを頼んだのは言うまでもありません。
 サービスは一流で、
ウェイターもウェイトレスもクロークも案内係もドアボーイも
親切で、満面の笑みです。
持ってきてくれる料理の説明は難しすぎて、
「要は、これは世界で一番おいしいと言われている海老なんだな」
ぐらいしか分かりませんでした。

 イエローキャブ(ニューヨークのタクシー)にも乗りました。
あんなの捕まえるの簡単です。
車の前に飛び出して、「Stop!」と叫ぶのです。
(よい子も、よい大人もマネしてはいけません!!)
確かにジェットコースターのような運転でした。

 嫁さんが「小腹が空いた」と言うので、
 ハードロックカフェに深夜(11時頃)入ったら、
「料理が出来ない(=もう終わり)」
と言われたので、
その近くの小さなライブハウスに入りました。
 ちょうど最後のバンドが演奏を始める所だったので、
ラッキーでした。
 小錦みたいにおっきな黒人の
タキシードを着たおっちゃんが女性をたくさん連れて
料理も一杯並べて豪華にやってはりました。
 そのおっちゃん、勘定を持って来させたとき、テーブルでは、
なにやら苦笑いしながら、ボーイと話してましたが、
演奏が始まったら、
僕らの後ろにやってきて(僕達は隅っこの席でした)、
ものすごい剣幕でボーイと喧嘩してました。
演奏の音量が大きいので、
すぐ後ろのそのおっちゃんの声は聞こえませんでしたが、
ホールマネージャーもやってきました。
 レディの前では静かに話し、
隅っこでガンガンやるのがこちらでのマナーなのだなと、
妙に感心しました。
 そのボーイも僕らのテーブルの担当だったので、
あとで、励ましてあげました。
バングラデシュ出身の彼(ハッサンという名前でした)
の英語はゆっくりで分かりやすかったです。
(ニューヨーカーの、特に女性の英語は、なぜか早く聞こえます。
 たぶん同じ速さだと思うのですが、
 どういう訳か、男性の英語の方が聞き取りやすいです。)

 僕の英語は正直な所、
あちら(ニューヨーク)での小学生並みです。
普段の生活(こちらが金を払う場面)では、
何とか問題なくやっていけますし、
テレビのアニメもゲラゲラ笑えます。
 しかし、少し話が込み入ったネゴシエーション(交渉)になると、
とても太刀打ちできませんし(Noと言うのが精一杯です)、
オペラのセリフも聞き取れないたくさん所がありました。

 最後に、どうでもいいことですが、
帰りの成田から伊丹への飛行機のチェックインで、
阪神タイガースの藪投手が僕らのすぐ前でした。
手荷物も財布もヴィトンでした。
搭乗口では一人で本を読んではりました。
 嫁さんが一人でキャーキャー騒いでました。
 でも、確かに、カッコイイ・・・。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年11月18日21時49分45秒
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