「音楽座」と行政書士の営業

 その昔、東京都町田市に
「音楽座」という、ミュージカル専門の劇団
がありました。
 団員に給料を払ったり、練習地を確保したり、
そういうの大変みたいで、
財政難で解散したと、僕は思っています。
芸大を出た土居裕子さんが看板女優でした。
(「音楽座」は、
 もしかしたら、また復活しているかもしれません・・・)

 その「音楽座」のミュージカルを、
一時よく見に行っていました。
10年以上昔の話です。

 で、その時、その「音楽座」の中の女優さんで、
秋本知花子さん(芸名)のファンでした。
 何で、ファンかというと、
一度だけお茶してくれたり、
手紙くれたりしたからです。
(その手紙には、
 滞納したチケット代を
 すんごくやんわりと督促したりすること含みます)
   踊りや歌が上手で、黒の皮のコートがよく似合う綺麗な方でした。

 団員さんの生活は大変だったと思います。
 劇団からの給料は、おそらくスズメの涙でしょう・・・。
 たぶん、割り当てられたチケットを売れば、
少しは手数料が自分に入ったのかもしれません。
 もしかしたら、なんとしてもチケットを売らないと、
劇団からの給料も無かったのかもしれません。
 あるいは、劇団存続のため、給料も貰わずに、
団員皆で必死になって、チケットを売っていたのかもしれません。
 今から思えば、そんな事情があったように思います。
 チケットを1枚、2枚しか買わない
(その頃の僕は独身だったから、大概1枚だけです)
一(いち)ファンをとても大事にしてくれました。

 何で、こんなこと書くかと言うと、
僕の行政書士の営業スタイルにほんの少しなりとも
影響があるような気がするからです。
(僕の言いたい事、わかってほしいなあ・・・)
(わかりにくいなあ・・・)

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年12月29日23時59分41秒
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