民主党の選挙報告を聞いてきました

 昨夜、JR大阪駅の中にあるホテルグランヴィア大阪にて、
民主党の選挙報告を兼ねた勉強会に参加してきました。
 まず、勉強会のほうは、
神戸大学大学院法学研究科教授 季 衛東先生による
「中国社会の構造的変化と日本の役割」
でした。
 胡錦涛=温家宝新指導部による「新政」、
特に、中国における「違憲審査制の導入」など
思いもよらなかったですから、
この講演は収穫でした。

 次に総選挙報告です。
お話しを聞かせてくれたのは、
 衆議院議員 中村哲治氏(奈良2区)
 衆議院議員 市村浩一郎氏(兵庫6区 小池ゆり子環境大臣の選挙区です)
 さらに惜敗された、
 北神圭朗氏(京都4区で「野中広務王国」と対戦されました)
 長尾敬氏(大阪14区)
 岩波薫氏(大阪2区)
 畠中光成氏(兵庫9区)
の皆さんです。
 皆さん、若い!
 若くエネルギッシュだ!という意味と、
実際に年齢も若い!
私より1歳だけ上の人が二人居るだけで、
あとは皆さん私より年下です!!。
(私はまだ40歳です!)
現職の国会議員あるいは国会議員の候補者ですよ!
 この日の講演に出てきた中国ではないですけれども、
世の中が変わりつつあるのを実感しました。
 2つほど、お話を紹介します。
 1つ目は、衆議院議員 中村哲治氏が、
「国会議員を先生付けで呼ぶことから考え直そう」
と言われた事。
 2つ目は、衆議院議員 市村浩一郎氏の
「お金を掛けない選挙を心がけた。
 お葬式には行くが、香典は包まない。」
と言われた事。お葬式に行く気持ちが大切なのであって、
香典は1円も包まないとの事です。
これは、中村議員も同じだということでした。
 この2つだけでも、
まだまだ若いつもりの私には衝撃的でした。
(やっぱり頭が固くなってきているのかなあ〜)

 正直なことを書くと、
私は、今年78歳の、
自民党の野中広務元幹事長が嫌いではありません。
野中氏の政治手法も間違いだとは思いません。
けれども、昨夜触れた、若いエネルギーによって、
やはり日本は少しずつ変わっていくのかもしれません。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年12月04日15時55分08秒
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