情報の大切さ
 僕のメールマガジンを読んでくれている方から、
「行政書士会の某会某支部の理事に着任した」
というメールを頂きました。
 文章から、洗練された、エレガントな人柄が伝わってきます。
県会や、支部によって異なるのでしょうが、やはり、
執行部の近くというのは、情報が集まります。
生臭い話をすれば、
 どこの行政書士にこんな苦情があそこに来ている、
 それに対する県会の対応はこういうことになりそうだ、
というようなことが、一般の行政書士会員よりは早く掴めるでしょう。
執行部寄りの立場の人、あるいは反主流派の人もいて、
いわゆる「政治」とは無関係ではおれないでしょう。
読者の皆さんは、この方も含めて、
うまく、泳ぎ切って下さいね!

 情報というのは、
特別な地位に居なければ掴めないということはありません。
新聞の小さなコラム記事から、その国の、またはその会社の、
大きな変化や危機やチャンスの情報を的確に掴んだ、
という話は、めずらしくありません。
 いかにしてアンテナを張るかっていうことですよね。
 これって、難しいですよね。
 でも、ちゃんと情報をうまく掴んでいる人も確かに居るのです。

 古い話で恐縮ですが、15年以上も昔、
僕がまだ司法試験を受けていた頃、
商法の特定の分野だけを論文試験の直前にやっていた人が居ました。
ドンピシャそこが出て、その人は合格しています。
その時、僕が一番欲しかった情報を、
その人は掴んでいたわけです。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年08月02日07時13分07秒
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