「ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ！」

「人間、生きてるだけで、だいたいＯＫ！」から（再！）スタートしましょうよ



  Half Nelson(2006)



　アメリカの、麻薬問題の根深さを

またもや痛感させられる映画です。



　切ない．．．。



　先生に、

「しっかりしろよ！」

と言いたくなるけれど、

心が疲れていく様子は僕も良く分かるだけに、

見ていて、

ツライ．．．。



　落ちていく人間は

ともすれば、

「怠け者」

「怠惰」

「根性無し」

というレッテルを貼られやすいが、

皆が皆、

そのレッテルどおりとは限らない。



　恋人に振られただけで

おかしくなっていった人を

つまり、心の病にかかってしまった友人（みんな男）を

僕は３人知っています。



　だから、この映画の先生を

僕は「根性無し」とは決して言わない。



　人間は、

外観がどんなに頑丈に見えても、

実はとても繊細なものなのだ。



　敢えて、この映画の中の先生に苦言を呈するならば、

麻薬に頼らず、お医者さんとかセラピーに

頼ればいいのに、と思う。

麻薬の値段を僕は知らないけれど、

きっとそんなに安いものではないと思う。

お医者さんに行って、

楽になる薬を貰ったほうが絶対安いし、楽だと思う。



　今、何事かに苦しんでいる人ならば、

人の苦しみを客観的に見ることによって、

自分の苦しみの解決策を見出せるかも知れません。

　そういう意味で、

今、何事かに苦しんでいる人には、

オススメの映画かもしれません。



　ただし、

心が疲れていく様子を見るのは、

怖いぞぉ〜。



　ただし、ラストは、少し、救われます。



  今は、ここまで。また、読んで下さいね！

　皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように！

ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ！

「あなたにも私にも、良いことだけ起こります（キッパシ！）」



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