「ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ!」

「人間、生きてるだけで、だいたいOK!」から(再!)スタートしましょうよ



  92歳のおじいさん



 僕の痛みの原因は、

尿管に詰まった結石だと思われましたが、

僕の主観では、痛みは

背中ではなくて、お腹だったので、

一応、大腸憩室炎も疑われました。



 その検査も受けたのですが、

ちょっと苦しい検査でした。



 でも、どうやら、憩室はできてないようだと言われ、

一安心です。



 でも、左の腎臓には、結石がまだ残っていて、

これは放置するほかなく、

日頃から水分の補給に努める

(オシッコをいっぱい出す)

よう言われました。



 私の入院中に、

隣のベッドに、

92歳(!)のおじいさんが

入院してきました。



 入院するのは、40年ぶりとか。



 たくさんのお見舞い客と一緒にやって来ました。



 そのおじいさんは肺炎だったようで、

僕と同じように24時間点滴にしばられてました。



 点滴って、すごいですよね。



 僕も24時間点滴で、

抗生物質やら何やら入れてもらって、

元気になったのと同じように、

そのおじいさんも、

2日目あたりから、

元気になりました。



 元気になって、自分で歩けるようになったその晩、

「もう退院することになっている」

と自分で荷物をまとめ始め、

看護士さんに止められると、

家族を呼んでほしい、

警察を呼んでほしい、

となり、

看護士さんからの通報で、

家族が来ると、

「お前たちも丸め込まれている」

と病院への不審を訴えます。



 僕、カーテンに隠れた隣のベッドで、

寝ながら、

一部始終、

聞いてると、

思います。



 わかるなぁ、おじいさんの気持ち。



 病院にやってきた当初は、

痛みやらだるさやらで苦しいし、

そもそも意識もはっきりしてないので、

おとなしく寝てますが、

やがて少し元気になってくると、

今度は、病院にいることがなぜかすごく不安になってきて、

早く家に帰りたくなってくるのです。



 僕も全く同じような気持ちの変容でした・・・。



 主治医に、

最初は、

入院でも何でもいいから早く直してほしいと懇願し、

少し痛みが治まると、

早く帰してくれと、主張し、

また痛くなると、

もう少し病院に置いてくれと懇願し・・・、



 人間ってそんなもんです。



 隣のおじいさんとは、短い間でしたが、

仲良くしていただき、

軍隊のお話を聞かせていただきました。



 なんせ92歳ですから・・・。



 徴兵制度で、陸軍に入隊し、

支那事変では、中国各地を転戦し、

終戦時には曹長にまで出世して、

内地で教育係を勤めておられたそうです。



 やっぱりもともと体が丈夫なんですね。

 その家系だからでしょう、

お子さんもお孫さんも柔道をなさっているとか。



 僕との会話も、補聴器なんか使わずに普通に

会話されてます。



 77歳まで、自分の鉄工所で現場に出ておられたとの事です。



 92歳で肺炎で病院に担ぎ込まれたら、

普通、ヤバイでしょう?

僕だったら、そのまま旅立ちそうです。

でも、そのおじいさん二日目あたりから、もう普通に歩いて、

点滴も24時間じゃなくなって、

僕と、「退屈ですなぁ」

なんて会話してるんですから、

やっぱり遺伝子的に(?)丈夫です。



 人間、自分の努力で出来る事なんて、

やっぱり、たかが知れてるなぁ、

とまたまた再認識したしだいです。



  今は、ここまで。また、読んで下さいね!

 皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ!

「あなたにも私にも、良いことだけ起こります(キッパシ!)」



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