「ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ!」



 「夢、かないます。

  願望が必ず実現する成功法則」

 著者 無能唱元 サンマーク出版



 上記の本は、

世間で言うところの成功哲学を説いたものですが、

一つだけ、私にとって印象的なところがあります。

 それは、

夢を実現させるのに、苦労は不要!

という点です。



「 まず、夢とは、楽すること、得することである、

 と意識を改めてください。

 悲壮な夢とは、

 言葉の上だけにあるもので、

 本当の夢でありません。」

(同書 14ページ)



「楽観主義の勧め

  

  自分の才覚に頼るなというのは、

 『おれがおれが』の意識がアラヤ識にたまると、

 その中が窮屈になって、夢の入る部分が奪われるからです。

 自分の知恵や才覚を捨ててこそ夢がかなえられるというのは

 楽観主義です。しかし、考えてみてください。

 夢とは楽観ではないですか。子供のころの夢を思い出してください。

 そこではすべてが可能で、自分はその世界の主人公として、

 思うままに走り回っていませんでしたか。」

(同書 70ページ)



 著者の無能唱元氏は、その「無能」と言う名前のいわれについて、

次のように書いておられます。

「 私は、あるとき自分という人間が持っている知恵とか才覚に

 見切りをつけたのです。生命意識ともいうべきアラヤ識が人間を

 動かしているとわかったからです。このアラヤ識を働かせるのには、

 アラヤ識に下駄をあずけたほうがいいのです。すると、

 逆にアラヤ識が私の知恵や才覚を使って、

 私の知恵が願っていたことを出してくる。しかし、人間は知恵の動物

 です。努力する動物です。どうしても、自分の力で自己の能力を

 証明したいと思います。ですから、無能というのはそういう自分に

 対する戒めなのです。無能を頭につけて歩いていれば、

 会う人ごとに、『無能さん』『無能さん』といってくれて、

 それを忘れる暇がありませんからね」

(同書 70ページ)



 一つの悟りだと思います。

(なんて偉そうに言える知恵とか才覚は、

 私には到底ありません、ハイ)



 ただ、苦労は不要!とは言っても、

著書全体からは、

結局、苦労を苦労とは思わないようにするのがコツ、

というように読めました。



「 私は、人生は夢追いゲームであると思います。

 生気エネルギーを使って、この人生のゲームに挑戦し、

 楽しみながら今日一日を生きていくということが、

 最高の意味の肯定的な生き方だと思うのです。

 肯定的に生きつづけられるを最大の夢とすれば、

 真の夢とは、夢を追いつづけて生きることです。

  しばしば、応分でない、自分の持っている

 力以上のものを望んで、そのために自己破壊する危険があるために

 『自分の殻に応じて穴を掘れ』などと、人をカニみたいに

 いいますが、私は、夢はいくら壮大であってもいいといいたい。

 また、いくらたくさんあってもかまわないといいたい。

 夢の大小の心配などについてはアラヤは考えません。

 異熱の中で熟成されて出るものが出るのです。

 夢の数が無数にあっても、優先順位はアラヤが決めてくれます。

 アラヤを信じ、アラヤに任せて、大いなる夢を追いつづけることです。

 私も、人が聞けば思わず笑ってしまうようなとんでもない夢を

 いくつも持っています。いいではありませんか、

 人がとんでもない欲張りといおうがとんでもない好色者といおうが。

  それらのいくつもの夢も含めて、私の夢は、いつかある日、

 何かを思い残して挫折的にバタッと死んでしまうことでしょう。

 私は何も思い残すことはないなどといって死にたくないのです。

 夢を追って、追って、追いきれずに、その途上でいつの間にか

 息が切れていたという人生を送るつもりです。

  そうすれば、死後、私は追い続けた自分の夢々に包まれて、

 アラヤの底の宇宙を漂うことになるでしょう。そして、ひょっとしたら、

 だれかの夢に転変するかもしれません。」

(同書 末文 238ページ)



 アラヤ識と言うのは、

潜在意識の一種であると述べられています。

(同書 16ページ)



無能唱元氏の他の著作





無能唱元の幸せを呼ぶ成功哲学
「らくらく瞑想で夢はかなう」
http://www.sunmark.co.jp/local-cgi/A8.cgi?ISBN=4-7631-8438-2 (この「夢、かないます」は、見つけられませんでした・・・)  今日は、ここまで。また、読んで下さいね!  皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように! ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ! ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、 インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。 解除は http://www.mag2.com/m/0000106523.htm からできます。 ---------------------------------------------------------------------- 日記帳の大部分は、私のホームページ http://www.geocities.jp/momokokzk1/ に掲載されています。 ご意見・ご感想はmomokokzk1@yahoo.co.jpまで送ってくださいね! ご意見・ご感想大歓迎!! (でも、お返事書けないかも。ゴメンナサイ) ★メールはプライバシーを守りながら、 ご紹介させていただくことがあります。 予め、ご了解ください。 ◎大丈夫。何とかなりますよ! のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000106523/index.html
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