「ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ!」

(旧題:「街の法律屋さん 行政書士の日記帳」)



 行政書士試験、お疲れ様でした!



 こんばんは、まるかつです。

 今日11月11日(日)は、

行政書士試験でした。

 私は、毎年、会場の正門警護隊だったのですが、

何かの手違いで、

今年は、試験室の監督官に任ぜられてしまいました。

 試験室の監督官は、

やっぱり、キツイですよねぇ。

 

 でも、一番大変だったのは、

受験生の皆さんでしょう。

 どうもお疲れ様でした!

 どうか、皆さん、

悔いの無い試験を為さいましたように!



 さて、試験の監督官をやって、

感じた事を二つほど。



 まず、ナントカして隣の人のマークシートを読み取ろうと

するのは、やめましょう。



 監督官から、丸見えです。



 私は、そんな事してる受験生の前・横に立って、

「やめときなさい」

とテレパシーを送りました。



 えっ、なんで、摘発しなかったかって?



 証拠がありません。

 「見てない」と言われたら、

一騒動です。

 他の受験生も、試験に集中できないでしょう。

 一旦停止違反を物陰に隠れて摘発する警察官のようなものです。

 全く一旦停止してないミニバイクなのに、

その運転手に「ちゃんと一旦停止した」と

主張されるようなものです。

 もちろん、ちゃんとした対応方法がマニュアルとしてあるのですよ。

 でも、そこまでする前に、

近くに立って、テレパシー送る方が早いでしょう。



 私がテレパシーを送った受験生は、

すぐに怪しい視線をやめました。



 もう一つ。

 絶対に自分のメモした問題用紙が欲しい人は、

最後まで部屋に残っている方が無難です。

 なぜなら、途中退出者が自分の問題用紙を取りにくる時間と、

試験終了により受験生が部屋から退出する時間が重なり、

試験監督官の目が行き届きません。

 途中退出者が、自分のと違う途中退出者の問題用紙を、

故意か過失か分りませんが、

持って帰ってしまうトラブルが昨年も今年も発生しています。



 どんな制度も体制も、

人間のやる事ですから、

完璧はありえません。



 自分の身は自分で護る、

あるいは、

ちょっと位のトラブルは、しょうがない、気にしない、気にしない、

ぐらいの気持ちでいないと、

この世の中生きていくのは、なかなか難しいですね。



 ともあれ、

受験生の皆様、お疲れ様でした!



今日は、ここまで。また、読んで下さいね!

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ!

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