それでも言うか?、それとも沈黙するか?



 どのような表現でも、

誤解は生じます。



 特に、

その表現の全体の流れを見ずに、

一部分だけを引用されてしまうと、

誤解を生じやすくなってしまいます。



 一例を挙げましょう。



 私は、組合運動にも参加させてもらってます。

JPU(旧全逓)の阪神東支部の大会で、

「大会決議案の中の、

 『反戦・平和の運動を推し進めよう』

 と言う項目を削除せよ」

という発言を確かに致しました。



 これだけ読むと、

あるいは、これだけを意図的に引用されると、

「まるかつは軍国主義者だ」

と誤解される虞があります。

 

 事実、その大会で、私の隣に座っていた組合員(同志かつ大先輩)は

「おい、君、そんな事言うと、

 家にカミソリが送られてくくるぞ」

と小声で親身になって注意してくれたものです。



 少し話がそれますが、

私の隣に座っていたその組合員(同志かつ大先輩)は

筋金入りの革命家(本当です)で、

これは絶対秘密ですが、

**派の非公然活動家として

##事件や$$事件を実行し、

++派との抗争では何度も殺されかかった、

と言う本物の活動家です。

(あっ、言っちゃった・・・)



 さて、私がその大会で発言した趣旨をもう少し長く

説明すると、

「今、反戦・平和などと言う事を言って何になる?

 そんな事より、現場で悲鳴を上げている労働者の声を

 もっと取り上げよ。

 郵便局の労働の現場が、

 こんなに悲惨になったのは、

 ひとえに、前回の衆議院選挙で負けたことにつきる。

 あの選挙では、郵政民営化に反対する自民党議員も多数居り、

 勝てるチャンスは充分にあった。

 あの選挙で民主党が勝っておれば、

 少なくとも自民党が圧勝しなければ、

 こんな悲惨な郵政の労働現場は無かった。

 あの選挙で負けたのはなぜか?

 主権者たる国民の皆さんの理解を得られなかったからだ。

 その教訓をどうして生かさない!

 今、北朝鮮の、

 ミサイル問題や拉致問題がある中で、

 反戦・平和とか言って、

 国民の皆さんの理解・支持が得られるか?

 反戦・平和は大事な問題であることは間違いないが、

 何で、それに執着するのか?

 それよりも、

 郵政民営化を進めると次は、

 こうこうこうなって、

 国民の皆さんの生活がこうなりますよ、

 だから、我々は、こういう道を提言しますよ、

 と言うことを議論し、大会決議とするべきではないのか?」

と発言したのです。



 これだけ長く書いても、

まだ私の言いたい事を分かってくれない人も居ると思います。



それでも言うか? それとも沈黙するか?



 私のフリー(=自由かつ無料!)ジャーナリスト魂は

前者を選びます。



 だから、私の舌足らずな表現が原因で、

まるかつは間違っている!

と思われる方が居られるのも止むを得ません。



「ならば、まるかつ殿、

 ペンネームなど用いず、御自分の名前を正々堂々と発表されたし!」

と言う方も居られましょう。



 でも、カミソリ送られてきたら、

私、間違いなく失神するから、嫌です。



 結局、わがままな、ただのへタレなんですね、

このまるかつ。



 追記



**派活動家の組合員(同志かつ大先輩)と

今度、また飲みに行きます。

なんとかして、

マルクスは間違っていたと言う事を

分かってもらおうと思っています。

(また、余計なこと書いちゃった!)

私もかって民青(=日本民主青年同盟。日本共産党の下部組織です)

に籍を置いた人間です。

でも、転向しました。

スターリン主義のもと、多くの人が犠牲になっています。

スターリン主義を生んだのは、

間違いなく、マルクス主義です。

何とか分かって欲しいんだけどなぁ。



 ただ、これは真剣に思うのですが、

信念のある人は、本当に強い・・・。



 再拝



今日は、ここまで。また、読んで下さいね!

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

ヽ(^o^;)ノ大丈夫。なんとか、なりますよ!

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