街の法律屋さんを目指される方々へ
先ほど、行政書士受験生の方へメールを送りました。
ちょっとトラブルのあった方です。
行政書士等の街の法律屋さんを目指される方々への
何かのご参考になればと思い、
掲載いたします。
**様、お許し下さい。
****様
まるかつです。
メール拝読いたしました。
まず、同じ行政書士として、
失礼な対応、申し訳なく思います。
ゴメンナサイ。
次に、偉そうな事申し上げますが、
お許し下さい。
まず、悪いヤツは、
弁護士の中にも、行政書士の中にも、
医者の中にも、大臣の中にもいる訳で、
行政書士に限らない事をご理解下さい。
そして、次に、
近い将来、**様が法律家として、
さまざまな依頼を受けられた時、
相手方とのやり取りは、
今回のように、
なまやさしいものではありません。
なぜなら、このような結果では、
依頼者が納得されないからです。
電話でダメなら文書で、と
徹底的に戦うべきです。
あるいは、勝ち目が無い、
勝ってもあまり意味が無い、
と判断されたら早々に撤退されるかです。
もし、わたしが、
これを事件としてお引き受けしていたら、
「行政書士会も弁護士会も
仲間を守る為に
フニャフニャ言ってますな。
ここは、一つ活を入れてやらねばなりません。
もう少し時間がかかりますが、
お任せいただけますか。」
と報告するでしょう。
電話を1本掛けるのは、
まず、相手の出方を見るジャブにしか過ぎません。
交通事故の保険金請求なんか、
もっとエグイですよ〜。
相手とのやり取りは、
どんな事件でも
そう簡単にはいかないことを言いたかったのです。
今の**様には、
腹ただしいことは、
ひとまずほっておいて、
目前の行政書士試験に集中されるのが良いと思います。
行政書士になってからでも、
遅くないですよ。
取り急ぎ、ご返信いたします。
人にもよるでしょうが、
法律の実務家としては、
腹の立つことしかないくらいです。
こういう出来事で傷ついていては、
法律実務家としてやっていくのは
厳しいですぞ。
(エラソウな物言い、
お許し下さい)
まるかつ
受験生の皆さん、
悔いの無い試験を!!
今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!