女性の力



 先日、産経新聞の書評(だったと思う)で、

アフガニスタンのある町の中で、

書店を営む「先進的・進歩的」な一家の話が

紹介されていました。

 娘を持つその主人は英語を話し、

宗教的な意義よりも

如何にすれば経済的に潤うかというようなことを

大事に考える人です。

 けれども、そのような「先進的・進歩的」な一家ですら、

女性の社会進出にはあまり肯定的ではない、という事でした。

 女性は、外出する際には、顔を隠さなければならず、

若い未婚女性が男性と一時でも二人だけになったというだけで、

その女性は、

家族の名誉のため(!)、家族の手で殺されるなんて事が、

未だ(!)あるのです。

 そのような社会が未だあるのは、人類にとっての不幸です。



 どんな人間社会でも、そのほぼ半数は女性でしょう?

 その半数の力を生かしきれないということは、

テニスで言えば、

パートナーの片方にラケットを持たさないで、

ミックスダブルス(男女混合)の試合に出るようなものです。

これでは、男性も女性もラケットをもっているチームに

勝てるわけがありません。



 私は、兵庫県行政書士会阪神支部で、

雑務をやらせて頂いてますが、

優秀な女性事務員さんの協力なくして、

支部の仕事(雑務)をさばくことは無理です。

 女性の中の優秀な人の能力を生かしきれない社会は、

片側のエンジンが働かない飛行機のようなものでしょう。



 私は、女好きであります。

 今月22日(金)には、

兵庫県選出の環境大臣小池ゆり子女史に会いに上京いたします。

 昨年9月21日の記事で紹介した

(http://www.geocities.jp/momokokzk1/040921.html)

 野中ともよ女史、が、

会長兼CEO(最高経営責任者)に

就任した三洋電機は、

業績を回復し、

日本を代表する企業になると信じています。

 ライス女史が国務長官を務める米国は、

まだまだ世界ナンバー1の国であり続けるでしょう。

 うちの嫁さんは、

ほんとにいいヤツです。



 私なんかよりよっぽど優秀な女性をたくさん知っている私は、

女性というだけで、能力を発揮する機会を奪われるような社会は

全く非生産的・非効率的なのが、

よく分かります。



 性別とか、学歴とか、出身地とか、

身長とか、体重とか、年齢とか、

資格の有り無しとかで

人を判断している社会は、

その社会の潜在能力を殺してしまっていると

思います。



 さてさて、

話は急に変わりますが、

私が全くの気まぐれに発行しているこのメルマガの発行部数が、

5月の終わりに急に200以上増えてます・・・。

(ビックリ!)

 もしや、誰かが何処かで紹介でもして頂いたのでしたら、

厚く御礼申し上げます!



 外から花火の音が聞こえます。

 暑い夏がいよいよ本格的にやって来ました。



今日は、ここまで。また、読んで下さいね!

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

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