参議院議員のお話とか



　声をかけてくれる人がいて、

去る７月９日（土）、

JR新大阪駅近くで、

民主党系の勉強会に出かけてきました。

　中央に主催者（大ボス）が陣取り、

その両脇を、

福山哲郎参議院議員（京都選挙区　１９６２年生まれ）

尾立源幸参議院議員（大阪選挙区　１９６３年生まれ）

が固め、

その周りを囲むように

私たち参加者３０名ほどが

ハイプ椅子に座りました。



　「都議会選挙の総括と政権交代のロードマップ」

と題する福山参議院議員の講演のあと、

郵政民営化法案の審議等について

尾立参議院議員の報告がありました。



　現職の議員のお話は、

私には、いつもとても分かりやすいです。

いわゆるド素人を相手に、

それでも、

「今日ご参加の皆様は

　いづれも意識の高い方々ばかりですから

　申し上げますが、・・・」

と相手を持ち上げておいて、

自分の話にグイッと引き込む話術はさすがです。

話術だけでなく、

話の中身も、

国会審議・国政選挙の当事者なのですから、

内容に「実」があります。



　現職議員の講演・報告を受けて、

主催者がコメントするのですが、

これが、私には、

いつも本当に難しい・・・。

　あの議員と、この議員の関係は、ああでこうで、

　派閥と出身母体があれだから、

　官僚との力学関係からこうなる、

という、

バリバリの玄人向けの解説をして下さるのですが、

不勉強な私にはとても難しいです・・・

（でも最近少し分かるようになってきました。

　ホントです）



　参加者の中には、

木村正治　東大阪市会議員や

民主党衆議院議員選挙予定候補者３名

（名前書いていいかどうか分からなかったので、

　書いてません）

も居ました。

　その人たちの活動報告も面白いです。

　選挙区での相手候補とのポスターの貼り合い（剥がし合い？！）

合戦の戦い方など、

勉強になりました（？）。



　予定候補者というのは、

つまり浪人中な訳で、

現職議員とは、受ける印象が全く違います。

　苦労が滲み出ているのはもちろんのこと、

未だ派閥や人事にとらわれていないからでしょう、

「俺の政治信条はこうだから、

　これだけはどんな支持団体が相手でも

　曲げられない」

主張がストレートに出てきます。

（民主党は、

　もともとが複数の政党の合体から出来たものですから、

　いろんな考え方の人が居ます。

　現職議員が自分の本音の政治信条を

　そう簡単に口に出すことは難しいでしょう）

　さらに、

「俺はこうしたいから、

　どうしても議員バッジが欲しいんだ」

という純粋な叫びがあります。



　そんなこんなで、

勉強になった１日でした。

（実際は３時間ほど。

　あっという間ですよ）



　皆さんも機会があれば、

現職政治家（予定候補者もいいですよ）

の会合に一度参加されてはいかがですか？

　「意外と面白い」と思われるかもしれません。

　今回の勉強会の会費は千円でした。

　勉強会のあとの懇親会も実費の各自払いでした。



今日は、ここまで。また、読んで下さいね！

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように！

２００５年７月１８日

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