兵庫県知事選挙やら職務上不正請求やら



 先日、日本行政書士政治連盟兵庫県支部の

会合に参加してきました。

 7月3日の兵庫県知事選挙についての対応について

検討して参りました。

 通常でしたら、「兵庫県行政書士会」の

「のぼり」を騎馬武者よろしく目立つように掲げて

あっちへ、こっちへ、出没するのですが、

今回は、

兵庫県行政書士会会員による

「職務上請求用紙の不正使用」

という、大変恥ずかしい事件により、

「のぼり」の使用は自粛するよう、

兵庫県行政書士会会長より要請があり、

異論もありましたが、

結局、自粛することになりました。



 「職務上請求」」というのは、

行政書士は、

弁護士や司法書士と同じく、

職務を行うために必要な場合、

本人に代わって、戸籍やら住民票やらを取り寄せることができます。

これを興信所等の要請に応じて、

安易に行使してしまったため、

問題になったものです。

 今でも、まだ根絶されたとは言い難い

部落差別問題があります。

 この部落差別を根絶することを目的とする

団体から厳しい糾弾を受けております。



 確かに、この事件は、

我々行政書士の信頼を揺るがせる

大きな事件です。



 我々行政書士は、

気持ちを引き締めなければなりません。



 ですが、行政書士ばかり悪いのではありません。

 たとえば、興信所や弁護士の一部には、

「この身元調査の依頼はヤバそうだ。

 行政書士にやらせよう」

というやり方があります。



   あっ、これは、失言。

   これは、まったく根も葉もない

 単なるうわさで、

 私の思い違いです。



 興信所からでも弁護士からでも、

我々行政書士は、

いくらノドから手が出るほど、

その依頼された仕事が欲しくても

その仕事の内容をしっかり見定めねばなりません。



 今日は、インターネットカフェから発行しています。

 終わり方が中途半端なことをお許しください。

 皆さんにこれからも良い事がたくさんありますように!!





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