旅の経験3 ワンちゃんと喘息(日航機内で)



 Los Angelesへの旅の経験を

思いつくままに書いています。

 時系列が行ったり来たりすることを

お許し下さい。



 さて、行きの関西国際空港からの日航機へのチェックイン

の時です。

 嫁さんと僕は、

通路側を希望しました。

 だって、その方が、

機内サービスのビールでもコーヒーでも

ガンガン飲めて、

お手洗いにも立ちやすいから、

エコノミー症候群の予防が出来るじゃないですか。

 あいにくその便は混んでいたのですが、

受付の女性は、端末をたたいたり、電話をかけたりして、

手を尽くして、通路側に二人で座れる席を探してくれました。



受付さん

「お客様、大変お待たせいたしました。

 最後尾の通路側にお二人並んで坐れる座席をお取りいたしました。

 ただ、実は、お客様の前列の斜め前の座席に

 ワンちゃん、犬がおります。

 お客様は、動物に対するアレルギー等は大丈夫でしょうか?」



 おぉ〜、お犬様が背広かドレスを着て、

遂に飛行機に乗るまでの世の中になったか!

 

 そうではなくて、

他のお客様が連れているらしいです。

 盲導犬・聴導犬・介助犬の類か、

あるいは籠に入れられた小型のワンちゃんか。



 実は、私、喘息で、お医者さんにかかっています。

 小動物、特にハムスター等にアレルギーの原因があるようです。

 正直に申し出ました。

 

まるかつ

「実は、ハムスターにアレルギーの疑いがあって、

 喘息で医者にかかっています。

 でも、ワンちゃんなら大丈夫ですよ」



受付さん

「えっ、喘息ですか?!

 恐れ入ります、もう少々お待ち下さい。」



 受付さんは、また電話をかけたり、端末をたたいたりしています。

「お客様は、ハムスターにアレルギーの疑いがあって、

 喘息だそうです。

 ワンちゃんなら、大丈夫だとおっしゃてるのですが・・・。

 ・・・ヒソヒソ・・・。

 端末を見ると我が社の上得意様のようです

(と聞こえた。我輩の耳は自分に都合がいい。)

 えぇ、はい、お願いします。」



受付さん

「恐れ入ります。

 別のお席を今探しております」



まるかつ

「いえいえ、ワンちゃんなら大丈夫ですって。

 喘息の発作時の薬もちゃんと持参していますから」



受付さん

「恐れ入ります。

  万一の事もございますので、

 もう少々お待ち下さいませ」



 結局、二人並んですわれましたが、

窓側の席でした。



 飛行中、嫁さんと二人で、

お犬様を拝見しに出かけましたが、

分かりませんでした。

 本当に小さいワンちゃんで、小さい籠の上に毛布をかけてあるのか、

他の席に動かされてしまったのか・・・。



 行きの飛行機はよく揺れました。

 それに加えて、

機内サービスの梅酒のお湯わりに悪酔いした僕は、

トイレで吐いちゃいました。

こんな事始めてです。

それぐらい揺れましたよ。

 

 さて、今日も民法いってみましょう!

(興味の無い人、ゴメンナサイ)



 さて、これも皆さん周知の語呂合せです。



 民法137条

 期限の利益は破綻狂(ハタンキョウ)で消えるよ。



 ハ  =(債務者が)破産

 タン =(債務者が)担保を毀滅

 キョウ=(債務者が)担保を供する義務があるのに、供しない



 特に137条2号

 「債務者が担保を毀滅しまたはこれを減少したるとき」

 に注意が必要です。



 物理的に動産担保を破壊した時はもちろん、

担保に供した(自分の有する)債権の弁済を

自分が受け取ってしまう事なども含まれます。



 皆さんの勉強に、ほんの少しでもヒントになれば幸いです。



今日は、ここまで。また、読んで下さいね!

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!



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