旅の経験1 米国入国審査



 無事、Los Angelesから帰ってきました。

 帰りの飛行機は、

緊急非常口の隣の席、つまり、スチューワデスさんの席の向かい側、

と言う事は、目の前にお客さんのシートも壁もない席だったので、

足の長い(??)私と家内としては、非常に楽な旅でした。

 ただ、難点は、トイレの隣なので、においを気にしだしたら、

最悪です。

 幸い、今回は、スチュワーデスさんが、マメに消臭スプレーを

トイレの個室に噴出してくれましたので、僕は大丈夫でした。



 今回の旅は、とても良い経験になりました。

 たくさん経験したのですが、今日は、

米国入国審査の件を。



米国への入国審査の際、

嫁さんの指紋の件でちょっと確認したいと、

別室に連れて行かれて、えらくながくほっとかれました。

門番(?)のお姉さん(拳銃持ってました)

「何が問題なのか」と聞いても、

「分かりません」と言われ、

「どれくらい時間がかかるのか」と聞いても、

「一日中かもしれません」と言われ、

仕方なく、壁に貼られた、

 「入国審査官の宣誓

  1、入国者には誠意を持って対応します。

  2、・・・(以下忘れました)

  3、・・・ 」

何てのを嫁さんと一緒にボーっと眺めてました。



 結局、1時間ぐらいほっとかれて、

米国当局の公式解答は、

「嫁さんの指紋が、悪者に似ているので、

 念の為、確認した。

 嫁さんは悪者と別人である事が判明したので、

 入国を許す。」

との事でした。

 でも、僕が推測するに、

多分、うちの嫁さんの指紋が、

化粧品の関係で、

機械に読み取りにくかったのでしょう。

それで、怪しいと思われたようです。

 機械やデータを調べると言うより、

別室に入れられた僕らの様子を観察していたと思います。



 日本の入国審査でも税関でも、

審査官は、面前の人間ではなく、

後ろに並んでいる人間の様子を

観察しています。

 そして、怪しいと思った人間が面前に来た途端、

さっさと別室に案内して、

また、次の面前の人間に対応しているフリをして、

列の後ろの方の人間を観察しています・・・

・・・と言うウワサです。



 嫁さんの指紋がなかなかスキャンされなかった事に加えて、

おいらの様子がよっぽど変だったのか?!



 出迎えの人(JALパックの人)や、

同じようなツァーで来ている人を大変長く待たせてしまい、

誠に申し訳ないやら、どうしようもないやら・・・。



 米国入国審査の指紋スキャンの際は、

指先があまり乾燥していない方が良いようです。

 それから、

「あっちのカウンターが空いている!」

と走り回るのも、

もしかしたら、怪しまれるかもしれません・・・。



今日は、ここまで。また、読んで下さいね!

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!



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