民主主義なんて・・・

 

 今日は、私が愛読している法律系メルマガ

 「簡単判例紹介」

(私のコレと同じまぐまぐさんで購読しています)

の第155号(2005/3/25)を読んだ感想を

「簡単判例紹介」の発行人さんに送ったメールを

そのまま載せます。

 155号の記事は、

 「最高裁平成15年12月4日第一小法廷判決

  〜緊急裁決制度の合憲性──成田空港訴訟上告審判決

  参考文献:判例セレクト2004、9頁」

についてでした。 



  発行人様

   ネットでは、まるかつと名乗っております。

   仮名をお許し下さい。 

   155号、拝読いたしました。

   結局、国なんて、自分の都合のいいように、

  法律作っちゃうんですよね。

   裁判所も、三権分立とかあって、

  なかなか法令違憲まで踏み込めないんでしょうね。

   昨日、行政書士会の交通事故に関する研修会に行き、

  高裁レベルでの、(事故の被害者側から見て)非常に

  厳しい決定など目にすると、

  たとえば、「愛国心」なんて言葉は、

  権力者が自分の権力を使いやすいようにする為の

  詐術の一つに過ぎない、

  なんて思ってしまいます。

   時々、

   民主主義なんていう「まやかし」の言葉を使わずに、

   「強い者の勝ち」とはっきり言えばいいのに、

  なんて思ってしまいます。

  スイマセン、今日は少しつかれています。   

 これからも、勉強になる、判例、楽しみにしています。



・・・メール終わり・・・



 「お上の言う言葉に間違いはございませんから。」

などと、江戸時代の子供でも言うような

強烈な皮肉を持ち出すまでもなく、

やはり、

「自分の身は自分で守る」

という意識が必要です。



 時々、横断歩道で見かける、

「ウチは青で渡ってるんや。

 轢(ひ)けるもんなら、轢いてみ。」

と、超強気で渡っているおばさん、

やっぱり、安全第一で、危険を避けた方がいいですよ。



 理由1

  ドライバーが前なり横なりちゃんと見ているとは限らない。

  助手席のかばんの中を見ている可能性あり。

  また、右折して来る大型車、

  死角(=見えないところ、見えにくいところ)が

  非常に多いことを認識してください。



 理由2

  もしはねられたり、右折車に巻き込まれたりした場合、

  おばさんが、現場検証に立ち会わないと、

  ドライバー側の供述を基に検証がすすめられる。

  おばさんがご自分の意見を主張するならば、

  救急車に乗って、病院へ行っている暇はない。

  当然死んでいる暇もない。

  そんな事をしていると、

  おばさんが車に飛び込んできた、という事にされても

  なかなかくつがえせない。

   目撃者がいるなんて、甘い、甘い。

    繁華街(大阪心斎橋)の人通りの多い大きな通りで

  チンピラにからまれて、

    殴り殺された青年がいました。

    その両親や婚約者が、

    懸賞金までつけて、街頭でビラまで配って、

    執念で目撃者を探し出した事を

    思い浮かべて下さい。

    人は、他人の厄介事には関りたくないものです。

 

  理由3

  もし、はねられたり、右折車に巻き込まれたりして、

  おばさんに

  重大な後遺傷害が残っても、

  適切な後遺傷害等級が認定される為には、

  非常な努力が必要となります。

  お国(自賠責保険)も保険会社も、お金をそう簡単には、くれません。

  こんな面倒なことを後々やるくらいなら、

  失礼な車を先に通してあげる方が

  無難です。



どうも、我ながら論理飛躍の多い記事です。

でも、自分の思うところをそのまま殴り書きするのが、

フリーライターの生き様です。(注:フリー=自由かつ無料!)

(なんのこっちゃ?)



 今日の法律の勉強は、

冒頭に書いた「簡単判例紹介」(mag2 ID 0000116106)

というメルマガの紹介にとどめます。

(手抜きと言わないで!)

「まぐまぐ」と検索して、

まぐまぐさんのページの中で「116106」を検索すれば出てきます。

判例の勉強に非常に有益です。



今日は、ここまで。また、読んで下さいね!

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!



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