「タフでなければ生きていけない。

 優しくなければ生きている資格がない。」



 これは、ハードボイルド小説のヒーロー、

私立探偵フィリップ・マーローのセリフです。



 カッコイイなあ〜。



 さて、今日は、JALカードの雑誌

Agora(アゴラ)3月号70ページの記事からの引用です。



 ちなみに、このAgora(アゴラ)、

『エグゼクティブのための知的情報誌』

というサブタイトルがついています・・・。



 う〜ん、ワイにピッタシや・・・。



(横にいる嫁さん曰く

 「アホちゃう」)



 さてさて、

Agora(アゴラ)3月号70ページには、

坂本 春生(さかもと はるみ)さんの

「旅に持っていきたい1冊」が紹介されています。

この坂本春生さん、

2005年日本国際博覧会協会 副会長です。

3月25日から開催される

「愛・地球博(愛知万博)」の仕事をしてはります。



 この記事に掲載されている坂本さんの経歴を紹介しておきますね。

「1938年東京都生まれ。

 東京大学経済学部卒業後、女性初の上級職として通産省入り。

 86年、女性初の通産局長となる。

 87年に退官し、89年西友の顧問に就任。専務、副社長を経て

 97年西武百貨店副社長に就任。

 2000年に退任後、「2005年日本国際博覧会協会」事務総長となり、

 04年より現職。

 99年から2001年まで、

 経済同友会副代表幹事を務めた。」



「坂本は上級職として通産省に入り、

 課長、局長を経験する。

 そのいずれもが「女性初」という形容詞で彩られていた。

 その間に結婚、3人の子育てもやってきた。」



 すごいですねぇ。



 私の去年の9月21日の日記で紹介した

http://www.geocities.jp/momokokzk1/040921.html

ジャーナリスト野中ともよさんもすごいけど、

この坂本さんもすごい。

 世の中には、まだまだすごい人がいっぱいいるんでしょうなあ〜。



 さてさてさて、

この坂本春生さんが、近年好んで意識している言葉が、

冒頭の

「タフでなければ生きていけない。

 優しくなければ生きている資格がない。」

です。

(まるかつ注:

 記事の中では、

 『タフでなければ生きられない。

  優しくなければ生きている価値がない。』

 と書かれていますが、

 まるかつ的には、

 『タフでなければ生きていけない。

  優しくなければ生きている資格がない。』

 の訳のほうが好きなので、

 こちらを冒頭に書かせていただきました)



 坂本さん曰く、

「私なりに仕事も家庭も、タフに頑張ってきました。

 目の前にある壁を見つけて一生懸命に押して進んできたつもりです。

 チャレンジ精神が旺盛? 

 いえいえ、壁がないと怠け者になるのかもしれませんね。

 そういう意味で、タフな本にはずいぶんと魅せられました」



 壁が無いほうへ、無いほうへ、

逃げて回る、本当の怠け者には耳が痛いです・・・。

(俺の事かあ〜!)



 坂本さんは、旅に持っていきたい本として、

「ローマ人の物語」塩野七生、

「星の王子さま」サン=テグジュペリ、

を挙げておられました。



 さて、それでは、今日も現行憲法と明治憲法の比較、

いってみましょうか。

(興味の無い人、ゴメンナサイ)



 国民の3大義務



現行憲法           明治憲法

 教育(26条1項)     教育(明憲に明文無し。

                  勅令で制定されていたらしい)

 納税(30条)       納税(21条)

 勤労(27条1項)     兵役(20条)



 明治憲法の国民の教育に関する義務については、

はっきり確認できてません。

 また、上のそれぞれ三つを「3大義務」

と言って良いのかも自信ありません。

はっきりしているのは、

「明治憲法に、

 教育の義務と勤労の義務は、

 明文上(!)は、無い(!!)」

ということです。



 「現行憲法の『勤労の義務(27条1項)』

  の代わりに

  明治憲法では『兵役の義務(20条)』

  が定められていた。」

とこじつければ、覚えやすいでしょう。



 皆さんの勉強に、ほんの少しでもヒントになれば幸いです。



今日は、ここまで。また、読んで下さいね!

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!
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