規制改革民間開放推進会議



内閣府に規制改革民間開放推進会議というのがあって、

今年2月14日(ヴァレンタイン・デーや!)の会議で、

16:15〜17:00に

法務省からのヒアリング及び意見交換

「商業・法人登記の行政書士への開放について」

というのをやってたみたいです。

http://www.kisei-kaikaku.go.jp/minutes/wg/2004/0214/agenda.html

このアドレスに載っている、

法務省の説明資料を

私たち行政書士は、全会員一丸となって、回覧して、

目を皿のようにして読むわけですが、

(チョット、大げさか・・・)

この説明資料1の2枚目の始めの方に、

「行政書士制度は、うちの管轄ではないので、

 説明する立場には無いんやけれど・・・」

と書いてあって、

「でも、一応、司法書士と行政書士とを比べると・・・・」

てな感じで、

司法書士制度と行政書士制度とを法務省さんの立場から比較してはります。



(一昨年の私の日記11月20日号

 http://www.geocities.jp/momokokzk1/Nov20.html

 も参照していただければ嬉しいです)



 どうも私のひがんだ目から見たら、

「行政書士より司法書士試験の方がズ〜っと難しいんだぞ」

と読めちゃいます。



 そんな事はどうでも良いんですけどねぇ〜。





 私が何が言いたいかと言うと、

あんまり固い事言わないでどんどん規制緩和すれば良いのに、

と思います。

 資格をチャンと管理(試験を厳しくするとか)

しないといけない、なんて考えには、反対です。

 だって、難しい司法試験に通った人だって、

悪い事する人は悪い事するし、

お医者さんだって、聖人ばかりではありません

(少なくともウソツキは、いっぱい居ます)。



 選良であるはずの国会議員の先生だって、そうです。



 どんなに厳しくセレクトしたところで、

そのセレクトの方法に

「この人は良い人か悪い人か」

をテストする方法が無いのだから

絶対に悪い人は入ってきます。

 だから、むしろ、どんどん門戸を広げて、

多くの人に法律なり医学なり政治なり、

に携わってもらった方が、

ぜえ〜ったい(絶対)、

良い世の中になると、不肖まるかつは考えるのであります。

(パチパチ・・・さびしい拍手・・・)



 何だかんだと言って、

既得権益を守るのに窮々としているように見えます。



 そもそも、人々の生活に密着しているはずの

登記や、許認可の申請、果ては裁判に至るまで、

「素人には及びもつかぬ、すごい理論があるのじゃ」

などと言うのは、おかしいと思いません?



(あっ、こんな事は、法務省さんは言ってませんからね、

 念の為。)



今日は、ここまで。また、読んで下さいね!

皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!
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