忘年会の心得

 今年も忘年会の季節がやってきました。
 私まるかつも、いろいろお声を掛けていただきます。
 誠にありがたい事です。嬉しい事です。
 さて、ここで、またまた、若い人たちへのアドヴァイスを!
 (また、オジサンのお説教かよ〜・・・)

 忘年会などの、職場やグループでの飲み会、
つまり、お世話になった人たちとの飲み会では、
徹底して、サービス係になりましょう。
間違っても、自分が主役などと、思ってはなりません!
 若い人にありがちなのは、
自分の目の前の料理を、乾杯と同時に真っ先に食べだすヤツ!
 若いから腹は減ってるし、
会費のモトも取らにゃあ、いかんし、
分かるんだけども、やめときましょう。

 遠くの人のお皿を取って、
 料理を載せてお返しする。
 これの繰り返しです。

 お酒が飲める人には、お酒を注ぎましょう。

 タバコを吸う人がいたら、
 灰皿をまわす。

 飲み物がこぼれたら、
 すぐ拭(ふ)きに走る。

 女性陣の飲み物(オレンジジュースとか)
 に気をつけておいて、
 「もう少し飲みたいなあ」
 という女性の気持ちを察したら、
 すぐに追加のオーダーを取ってよいか確認する。

 そのうち、
「おいおい、気を使わなくていいから、
 ほれ、飲め、食べろ」
とお声が掛かったら、
「ありがとうございます」
と言って、
押頂(おしいただ)きましょう。

 宴会が終わったら、
 一番最後に、部屋を出て、
 忘れ物がないか、確認する。

 もし、2次会に誘ってもらえたら、
 喜んで参加する。
 (ただし、ここは高等戦術を要します。
  すなわち、
  2次会では、少人数のグループに分かれることが多いですが、
  どのグループについて行くか・・・。
  あるいは女性陣や後輩達を連れて行くか・・・。
  お世話になっているパートのおばさんやアルバイトの子も
  決して忘れては、いけません。
  ここは、ちょっと難しい・・・、
  と、お茶を濁す・・・。
  スンマセン・・・。)

 41歳のオジサンの経験では、
 じっと動かなかった若者に対しては、
後日、オジサン達(課長とか先輩とか・・・)の間で、
「アイツ、どないなってんねん、
 全然、躾(しつけ)がなっとらんぞ」
という噂(うわさ)がたつ場合があります。

 よう動いてた若者に対しては、
後日、オジサン達の間で、
「アイツは、若いのに、よう出来る」
と言う噂がたつ場合があります。

 噂は、尾ひれがついて、
その場に居なかった人の耳にも
届く場合があります。

 何をそんなにゴマばっかりすらなアカンネ、このタコ!
と思ったそこのアナタ!

 私も昔はそうだった・・・。

 でも、40歳を超えて、
やっと分かってくることもあるのです。

 成功する為の格言の一つに、
「友達が欲しけりゃ、犬を飼え!」
と言うのがありますね。

 そこまでは言わないけれど、

 お酒を楽しみたかったら、
友達同士か、一人で、
楽しみましょう。

 宴会の場は、絶好の自己アピールの場なんです!!

 聞いてるか! 佐藤!

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2004年12月05日09時20分59秒
私のトップページへ
inserted by FC2 system