「交通事故の保険金請求書の作成」の仕事で一番大切なこと

 今、
「交通事故の保険金請求書の作成」
のお仕事を
一件やらせて頂いてます。
 事故は昨年起きたものです。

 「交通事故の保険金請求書の作成」の
お仕事のポイントは、
依頼を受けたらすぐに、
「裁判」のための証拠固めに
はいることです。

 現場の写真はもちろん、
車や自転車の写真も取ります。
 被害者の傷が生々しいうちに
写真に取るのも良いです。

 検察庁・管轄警察署に出向いて、
実況見分調書を入手するのは
当然です。

 それでも、今日、
私は依頼者の方に怒られました。

「破れた服や
 壊れた時計・メガネの写真を撮っといて
 くれへんかった・・・」

 大切なことです。
 誠意を持って謝るしかありません。

 あと、
「交通事故の保険金請求書の作成」
の仕事で一番大事なことは何だと思いますか?

 私は、まず、
被害者の方の怪我が治ることだと考えます。
 ですから、治療費の支払いを渋る相手方には、
強い憤(いきどお)りを感じます。

 次に、
被害者の方がこの事故で精神的な後遺症を
引きずらないようにすることだと考えます。
 ですから、加害者側への報復感情は
できるだけ無くしてもらいたいと思ってます。

 異論もありましょうが、
「この事故に遭って、
 痛い目もしたけれど、
 それ以来、道路の横断やら、
 体調やら、家族のことやらに
 気をつけるようになった。
 決して、この事故はマイナスの事ばかりや
 ない」
と被害者の方に言っていただければ、
嬉しいです。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年09月09日23時59分59秒
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