目標に未だ届かず焦っている人へ

司法試験のメールマガジン
(私もそのメルマガで勉強しています)
を発行されている方
(その方も受験生です)
が、
少し焦りを感じておられるように
思いました。

 大変生意気とは思いましたが、
励ましのメールを送りました。

 以下、私が送ったメールです。
↓↓↓

*様
 *様も私も読者の皆様も
諦めさえしなければ
必ず合格いたします。

 元ヤンキーの方や
元スチュワーデスの方が
苦労の末合格されているのは、
大変励みになります。

 ですが、もっと身近に
恋を諦めなくてはならなかったとか
胸が痛くなるような思いで勉強して
合格された方も居るでしょう。
 また、とうとう苦しんだあげく
勉強を続けることを断念された方も居ると思います。

 私が一晩一緒に過ごした女性
(ただし、はっきり申し上げておきますが、
 その人の身の上話を一晩中聞いていただけですので、
 念のため。)
が、結婚前に好きだった彼氏(今の旦那さんとは違う人)
のお話しです。

 彼は、苦労の末、司法試験の論文試験に合格しました。
 最終合格まで、あとは口述試験を残すだけとなりました。
(当時、口述試験て言うのは、
 論文試験に合格した人なら、
 4人に3人は合格する試験でした)
 ところが、
彼は、口述試験会場に姿をあらわしませんでした。

 その頃、正確には、論文試験を受けた時、
彼にはスチュワーデスの彼女
(僕に話しをしてくれた女性とは違う人)
が居ました。

 その年の論文試験が終わった後、
日航機が御巣鷹山に墜落しました。
彼の大事な彼女も亡くなっていたのです。

 その年も、次の年も、そのまた次の年も、
そのまた、そのまた、そのまた・・・
彼は試験を受けなかったとの事です・・・。

 この話を僕が聞いたのは10年も前のことですから、
もしかしたら、彼氏も再挑戦の上、
最終合格しているかもしれません。

 この話、
僕にはとても身近な話で
実はとても心動かされている話なんです。

 この話を聞いた当時、
僕も合格できず(まだ合格できませんが・・・)、
本当に焦っていました。

 でも、この話を聞いたとき、
口述試験会場に行けなかった、あるいは、行かなかった
彼氏の心情を思うと、
僕が必死になって求めている最終合格なんて、
すごく小さいことなのかも・・・
もっと大切なものがあるんだ、
なんか
上手く言えませんが、
心動かされました。

 俺ってまだまだ甘いなあ、
と心底思ったのを覚えています。

 彼女の話を聞いてあげたつもりだったのですが、
実は、彼女が僕の焦りを解こうとしてくれていたのかも知れません・・・。
 そうだったのか・・・
 ハハハ、マジで、今頃気付きました。
 ヤッパ、俺ってダメだよなあ・・・

 *様の焦り・苦しみ、
よく分かるつもりです。

 お互い、ここが辛抱です。

 乗り切りましょう!!

 偉そうに言ってゴメンナサイ・・・

↑↑↑
私のメールここまでです。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年09月02日23時59分59秒
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