WINNY開発者の裁判

ファイル交換ソフトWINNY(ウィニー)の開発者
(金子勇氏。
 2チャンネル等では、
 ハンドルネーム「47氏」
 として有名)
の裁判が京都地裁で始まりました。
著作権侵害行為を幇助した疑いです。

 私は、コンピューターはまるで素人だし、
逮捕されるに至った経緯もよく把握していません。

 ですが、新聞を読む限り、
WINNY自体には違法性は無いようだし、
金子氏は超一級のソフト開発者で
プログラム開発が彼の存在理由
(=生きている意味。ただし、私まるかつの解釈です)
だ、
という人のようです。

 検察側の行き過ぎのような気が、
します。

 単純な話し、
じゃあ、WINMX(これも、ファイル交換ソフトです)
はどうなんだ?
開発者は逮捕されたの?
とか、
思ってしまいます。
(コンピューターやこれまでの経緯に詳しい人からしたら、
 何を今更言ってんの?
 てな、
 感じでしょうが・・・)

 大局的(大きな見地)に見ても
これからの世界的なIT社会で
純国産開発技術WINNYを作った
超一級ソフト技術開発者を
逮捕するのは、
日本の国益に反するような気がするなあ。

 (実は、先日、某交換ソフトで、
  「某情報を交換してくれ!」と
  所有者にIM(インスタント・メッセージ)
  を送ったら、
  「I'm sorry but I can't understand your message.」
  =スンマセン、何言うてんのかワカリマヘン
  とIMが帰ってきて、
  後は私のオックスフォード仕込みの英語(=全くのウソ)
  で、やり取りしました。
  もはや、手紙や電話の時代では
  ありません。

  一応、書いときますが、
  私は、万年筆や革のノートを愛する
  ちょっと古いもの大好き人間です。)

 本人に悪意の全く無い
超一級ソフト開発技術者ってのは
日本的に大事にすべきだと思うけどなあ。

 今後、
「こんな便利なソフトを作ったら、
 警察に逮捕されるんとちゃうかな?」
とビビッてしまって、
優秀な才能の芽がどんどん摘まれていってしまう
ような気がします。

 そういえば、昔、
日本で最初に飛行機を作って飛ばそうとした人が、
江戸幕府から
「世間を騒がした罪」
で処断されて、
結局、飛行機の発明は
他の国に持っていかれた事件があったようなあ〜。

 「お上(かみ)」
(=勘違いして、偉そうに威張ってる人)
の言うことは
今も昔もあまりアテにならないようです。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年09月01日23時59分59秒
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