髪形の自由

 アルバイト先の職場で、
髪の色を注意されていた若い子(25歳ぐらい?)が
います。
 仕事は出来ます。
 仲間からは一目置かれています。

 経緯(けいい)は良く分かりませんが、
労働契約の更新しないよ(実質解雇か?)
と言う所まで行ったようです。

 結局、彼は、
ワリとカッコよかった金髪を
バッサリ綺麗(きれい)に切ってきました。

 若干の抗議の意味もあるのかもしれません、
丸坊主、スキンヘッドです。

 私は、正直
「彼は、大人だな」
と思いました。

 髪形の自由と言うのは、
自己決定権の一部として
憲法13条で保障されている、というのが
私の考えです。
 司法試験受験生ならば、
少なくとも、
「憲法上尊重すべき利益である」 と書くと思います。

 でも、職場の現場では
なかなか通用しません・・・。

 司法試験も念頭においている読者の方々に
宿題出しますね。(生意気ですね〜)

憲法 第1問
 A国(Aと言う国の)郵政公社は
3年後に純粋民間会社への移行を検討しているが、
その移行の際、
長年アルバイトとして雇用してきた者を正規社員として
雇い入れる予定である旨、
その雇用するアルバイトに通告している。
 Xは、
A国郵政公社の前身であるA国郵政省にアルバイトとして採用され、
A国郵政省が、A国郵政事業庁、さらにA国郵政公社
となってからも引き続きアルバイトとして
勤務している成年者である。
 Xは仕事もでき、仲間の信頼も厚いが、
髪形・ファッション(制服の着こなし方など)等に
独自の表現(こだわり)を持つ者であり、
上司から、たびたび、髪形・服装等について注意を受けていた。
 A国郵政公社は、Xに対し、今後、髪形・服装等につき、
A国郵政公社の指示に従わない場合は、
純粋民間会社への移行の際、 労働契約の更新を行わない旨、通告した。
 上の事例において、A国が日本国であると仮定した上で
A国郵政公社のXに対する措置における
憲法上の問題点を指摘して論ぜよ。

(司法試験受験生の読者様へ)
  私のような者でも、
 書くべき論点は幾つかすぐ思い浮かびますが、
 私などより数段素晴らしい答案を書かれる方ばかりと
 存じますので、
 私の作成する解答の公表は差し控えさせて下さい。
 こんなことが「論点」だと思います〜ぐらいの解答(?)で
 お許し下さい。

(司法試験なんか受けたこと無い!と言う読者様へ)
  5月のマークシート式の試験
 (択一試験とか短答式試験とか言います。
  これが、すごい激戦です。)
 を勝ち残った者が、7月の論文式試験に臨みます。
  上みたいな問題が6科目
 (憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法)
 1科目2問ずつ 計12問 出されます。
  かつては(20年位前)、一般教養科目もあり、
 私は政治学を選択しておりました。
 (恐るべきベテランと言うことがバレてしまった・・・)
  書き過ぎないように、
 それでいて、大事な論点を落とさないように、
 細心の注意を持って、答案を作成します。
  上の問題で、1時間ぐらいで作成します。
  なんだこんなものか、
 と思った、そこのあなた!!
 来年是非受けましょう!!

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年06月10日21時26分06秒
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