お花見会

 昨日は、
兵庫県行政書士会
神戸支部・阪神支部合同お花見会でした。
 いつも、この時期は、まだまだ肌寒いです。
 桜は満開でした。

 美しい女性行政書士からお名刺交換を求められました。
 この女性先生は、ホントウに積極的に
お名刺交換をされてました。
 そういえば、私もいつかの日記帳で
「積極的にお名刺交換すべき」
と書いていたような気がするなあ〜。

 最近の私は、
パワーダウン気味で、
結局お名刺交換させていただいたのは、
この美しい女性先生1名のみでした。

 お花見会は芦屋市民会館の一室で、
行われます。
 今年は、途中で、抜け出し、
一人、川沿いの
『芦屋桜祭り』
をブラブラしていました。

 若い大道芸人が
一生懸命、芸をしていました。
 20代前半かなあ。
 はっきり言ってあまり上手くありません。
 心なしか口上(こうじょう)を言うときの顔も
引きつって見えます。
 時々、失敗します。
 でも、ホントウに一生懸命なのが伝わってきて、
周りの見物人も温かく見守っています。
 おそらく20分ぐらいの一連の芸でしょう、
終わった後、
 「大阪から来ました。
  電車賃とかいろいろかかってます。
  これで生活しています。
  もし、少しでも面白いと思われましたならば、
  皆様のお気持ちを
  分かりやすい形で(!)
  この箱の中に入れてください。
  かさばるといけませんので、
  折りたたんで(!)
  入れていただければ、
  なお、嬉しいです。」
と言うセリフに、
私もビックリするぐらいたくさんの人がお金を入れていました。
 芸に感動したと言うより、
「若いのが一生懸命やってるな、
 まあ、がんばれよ、
 応援するよ」
と言う感じで入れた人が多かったと思います。
 2,000円入れたおばさんもいました。

 だって、
たとえば、3本の棒に火をつけて
それをくるくる回す芸のときなんか、
火をつけるために油を棒に付けるにですが、
その時、下に落ちた油に自分で足を滑らせてるんですよ。
マヌケだけど一生懸命な所が
まあ、温かく笑えます。
 それで落とした棒の火が、
自分の大きなカバン(小道具いっぱい入ってました)
に燃え移りそうになるんですから、
ちょっと笑えて、ちょっとヒヤヒヤさせます。

 でも、もし、その下手くそさが
すべて計算された芸のうちだとしたら、
これは、またすごい!!

 僕も銀色の硬貨を何枚か入れました。

 音楽会場では、ギターとバイオリンの二人組みが
素晴らしい演奏をしていました。
 これは、間違いなく、「プロ」の演奏としてお金が取れます。

 バザーで冷やかしに買った
Diorのネクタイを振り回しながら、
芦屋川の土手を阪神芦屋駅に向かって帰っていきました。

 にぎやかな飲み会よりも、
一人で歩きたい日ってありますよね。

今日は、ここまで。また、読んで下さいね!
皆さんにこれからもよいことがたくさんありますように!

2003年04月04日01時10分33秒
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